CyberLink PowerDirector 365 で HDR (High Dynamic Range) 色空間のプロジェクト設定を使用するには
PowerDirector 365 (2026 年 1 月以降のバージョン) では、HDR (High Dynamic Range) 色空間のプロジェクト設定に対応しており、高いダイナミックレンジの色やディテールを保持したまま、動画の編集や書き出しを行うことができます。
この機能を使用するには、以下の手順を行ってください。
- メニューバーから [ファイル] > [プロジェクト設定] をクリックします。
- [色空間] のドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します。
- SDR – Rec.709
- HDR – Rec.2100 HLG
- HDR – Rec.2100 PQ
- 設定後、メディア クリップを読み込み、タイムラインにドラッグします。HDR クリップを SDR プロジェクトに読み込み、それがタイムライン上で最初のクリップである場合、色空間がプロジェクト設定と一致しないことを知らせる警告ダイアログが表示されます。
- [はい] を選択すると、プロジェクトの色空間がクリップに合わせて変更されます。[い いえ] を選択すると、現在のプロジェクト設定が維持されます。
- 編集後、[書き出し] ページに移動します。 画面下部に表示される現在の色空間情報 (例: 色空間: HDR – Rec.2100 HLG) を確認し、書き出し設定が正しいかご確認ください。
注:
- HDR プロジェクトで SDR クリップを使用すると、全体的に明るさや彩度が高く見える 場合があります。これは、コンテンツがより広い HDR 色空間へ変換されるために発生する現象です。
- HDR エフェクトを正しくプレビューおよび編集するには、使用しているモニターおよび OS が HDR 表示に対応している必要があります。HDR 非対応のモニターでは、プレビュー画面の色が不自然に見えたり、白飛びして見えることがありますが、最終的に書き出される動画の色情報には影響しません。
- SDR プロジェクトに HDR クリップを読み込んだ際の警告ダイアログについて
- 表示条件: 警告ダイアログは、 HDR 対応モニターを使用しており、かつ OS の HDR モードが有効になっている場合のみ表示さ れます。これらの条件を満たしていない場合、確認ダイアログは表示されず、元のプロジェクト設定が自動的に維持されます。
- 検出対象: 色空間の確認は、タイムラインに最初に追加される動画 クリップにのみ行われます。
